※以前投稿したのですが、間違えて消去したため再度投稿します。
娘が1歳のころ、家具の角で口をぶつけて上唇小帯が切れました。ぶつけた直後は口の中から結構出血があり、慌てて歯医者さんへ行きました。
先生のお話では、小さなこどもには起こりやすい怪我だそうです。
上唇小帯(じょうしんしょうたい)とは
上唇をめくって裏側を見たとき、上唇の内側から歯茎(前歯の中央)をつなぐ筋のことです。
誰にでもあるものだと思いますが、筋の太さや筋が付着する位置には個人差があります。
上唇小帯の影響
筋が太く前歯の付け根あたりにしっかりと付着していると、その後の歯並びに影響(前歯のすきっ歯)があるそうです。
歯並びを考慮して歯医者さんで切除する方法もあるそうですが、
成長とともに気にならなくなったり、転んだりぶつけたりで自然と切れてしまうこともあります。今すぐに何か対策を!ということではありません。
怪我の処置
切れて出血があった部分にレーザーを照射し、処置はすぐに終わりました。翌日も同じ処置を受けて診察終了です。
レーザー照射中は大泣きですが、終われば何事も無かったかのように日常に戻りました。その後は口の中を気にする様子も無く、治りは早かったです。
さいごに
この怪我があってから、口や周辺をぶつけたときは必ず歯を確認するようになりました。ぐらつく歯が無いか、どこから出血しているか。
歯医者さんに連絡するときに私が把握していないと、ちゃんと伝えることが出来ませんよね。
泣いている娘をあやしたいところですが、まず口の中をしっかり見るようにしています。
イレギュラーな出来事に弱い私ですが、冷静さを保てる母さんになりたいです。