クラコト

育児・転勤・暮らしのブログ

産後のつらい片頭痛

※こちらの記事には処方薬の話題と個人の感想が含まれます

毎月1~2回、寝込むほど頭が痛くなります。

こどもと過ごす中で起きる片頭痛はとてもつらいです。

 

20代前半から徐々に頭痛が始まり、

市販の鎮痛剤が効かないと分かっていても、薬を飲んでは寝込むというのを5年程繰り返していました。

私の母も昔は頭痛がひどく、いつも寝込んでいたと聞いていたのでそういうものだと思っていました。

 

20代後半、初めて頭痛外来を受診しました。

受診のきっかけは忘れてしまいましたが、こちらで処方された薬が初めて効き、ものすごく感動しました。(変な表現ですみません)

それから現在まで、転勤で病院は変わっても定期的に薬をもらっています。

 

薬に頼るのをよく思わない方もいると思います。

薬を飲まずに傷みに耐えるのが体に良いのか、薬を飲んで症状を軽くすることが良くないのか、疑問ですね。

 

最初にもお伝えしていますが、あくまで私の処方薬と薬に対する個人の感想です。

 

初めて処方されたの頭痛薬~妊娠するまで

・アマージ

マクサルトRPD錠10mg

初めて処方された薬はアマージ、その後マクサルトに変更しました。

結婚してからの受診だったため、妊娠したときのことも相談しました。

・妊娠が分かった時点で薬の服用をやめること

・妊娠期間中は頭痛が減少することもある

教えてもらった通り、妊娠が分かった時点で薬の服用をやめ、また妊娠期間中は全く頭痛が起こりませんでした。

 

出産後

私の場合、産後2カ月で片頭痛が再開しました。

育児の疲れからくる体調不良だと思い、久しぶりの片頭痛に気付きませんでした。

授乳中でも飲める薬があるのか、症状が治まってからすぐに病院へ行きました。

 

授乳期:頻回授乳1

ツムラ葛根湯エキス顆粒(医療用)

カロナール錠300

どちらも授乳中の服用ができるとの事で処方されました。

残念ながら私には効果が感じられませんでした。

 

授乳期:頻回授乳2

ツムラ茱萸湯(ごしゅゆとう)エキス顆粒(医療用)

こちらも授乳中の服用ができ、頭痛予防として1日3回食前に飲んでいました。とても苦いです。

「頭痛がきそうだな・・・」という不安に対して効果があったように思うけど、

片頭痛が始まるとやっぱりどうにもなりませんでした。

でもしばらくこれで乗り切っていました。

  

授乳期:少し間隔が空いてきたころ

・スマトリプタン錠50mg

服用から12時間授乳ができません。

娘が1歳になるころ、授乳間隔が開くようになってきたのでスマトリプタンを処方してもらいました。この薬を処方してもらった時、すごく安心した記憶があります。

久しぶりの片頭痛薬だったからか、その時の体調からか、1回目の服用で副作用があったので様子見としました。

 

授乳期:終わりかけのころ

マクサルトRPD錠10mg

服用から24時間授乳できません。

この頃は授乳が1日1回だったことと、妊娠前に服用していた薬だったので、病院に相談して処方してもらいました。

授乳が終わった現在もこちらの薬を服用していますが、妊娠前の時と薬の効き方が変わったように感じています。  

 

 

以上です。

 

娘は哺乳瓶を嫌がったので、頭痛がひどくてもどうにか授乳していました。

一度片頭痛で授乳回数が減ったとき、その後乳腺炎になって大変な思いをしました。

普段から哺乳瓶を使っておけば良かったと、

もっと自分の体を労わっても良かったなと、

毎月必ずやってくる片頭痛に対策を考えておけば良かったと後悔ばかり。汗

 

当時は毎日必死だったので、考える余裕はありませんでした。

 

頭痛薬を服用するために断乳するお母さんもいるよと看護師さんから聞いたとき、

本当に!?と思いましたが今となっては納得です。

理解されないことかもしれませんが、そういった考えもあるということを知るのも大切ですね。